SEOを考慮したリンク(アンカー)の貼り方
2015/05/24
ブログを書いていると、他のサイトやブログを参考にさせていただくことが多々あるかと思います。
そんなときは参考サイトとして、リンクを貼らしてもらっている。
検索エンジン最適化(SEO)を考えたときに、「リンク(アンカー)」の良い貼り方を考えてみた。
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リンク(アンカー)の書式
まずは、書式の確認。
「リンク(アンカー)」は、HTMLの「aタグ」で記述し、書式は以下のよう。
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<!-- リンク(アンカー)書式 --> <a href="URL" title="リンク先の補足情報など" target="フレーム名">リンク文字</a> |
この書式で指定しているaタグの属性は以下。
- 「href」…リンク先のURLを指定。相対パス、絶対パスで指定。
- 「target」…リンク先ページを表示させるフレームを指定。「_blank」、「_self」、「_top」、「_parent」から指定。
- 「title」…ツールチップを表示。
最低限「href」属性を指定していればリンクとして成り立つ。
「target」属性は、フレームを使用している場合や、別ページで表示させたい場合に指定し、「title」属性はマウスオーバーした際に文字を表示させ、ユーザビリティを配慮した場合には有効かと。
リンク(アンカー)の貼り方
さて、本題の検索エンジン最適化(SEO)を考慮したリンク(アンカー)の貼り方に入ろうと思う。
他のサイトやブログを見ていると、リンク(アンカー)の貼り方は、以下のようなパターンを見かける。
- http://seo.net-luck.com/
- http://seo.net-luck.com/
- WordPressで検索エンジン最適化(SEO)を考える|SEO人
まず、1つ目はURLのみ書いており、リンク(アンカー)にはなっておらず、ユーザーがそのままクリックしてアクセスすることができないのでNG。
次に、2つ目はURLをリンク(アンカー)にしており、クリックでそのページに遷移できるが、遷移先のページの内容が分からないので、ユーザーには優しくないかなと。
また、URLのみだとキーワードが入っているわけではないので、検索エンジン最適化(SEO)的にも有効ではない。
最後に、3つ目は遷移先ページのタイトルをリンク文字列にしており、遷移先のページの内容も分かり、キーワードが含まれるので、検索エンジン最適化(SEO)的にも有効化かと。
そういうことで、当ブログでは3つ目の貼り方にしている。
ついでに、ユーザビリティを考慮して、「title」属性も指定し、「target」属性で「_blank」を指定し、自分のページから離れてしまわないよう別ページで開けるようにしている。
実際のソースはこのようになっています。
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<!-- リンク(アンカー) --> <a href="http://seo.net-luck.com/" title="WordPressで検索エンジン最適化(SEO)を考える|SEO人">WordPressで検索エンジン最適化(SEO)を考える|SEO人</a> |
実際のリンク(アンカー)はこのようになっています。
以上です。
参考サイト
-HTMLタグリファレンス”>-HTMLタグリファレンス
HTMLタグ/共通属性/要素に補足情報を付ける – TAG index Webサイト
使い分けよう!alt属性とtitle属性の違い|HTMLタグ|オレのWEBPAD