WPlogs

WordPressを中心にWeb関連の情報発信。PHP、CakePHP、HTML5、SEOなど。 ※旧名称「SEO人」、旧URL「http://seo.net-luck.com/」

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WordPressプラグイン「Redirection」でドメイン変更後の301リダイレクト設定

      2015/11/11

WordPressプラグイン

出典:http://www.flickr.com/photos/smemon/4850586965/

先日、当ブログ「WPlogs」は旧ブログ「SEO人」からドメインを変更し、移行しました。

ドメインを変更する場合、運用中のホームページ・ブログの旧ドメインを消していきなり新ドメインに変更すると、検索エンジンやWeb上に残った旧ドメインのURLが全て無効になり、とてももったいないです。

また、新ドメインを一から検索エンジンに認識させ、育てていくことを考えると、SEO的にとても不利です。

なので、ドメインを変更する場合は、まず新ドメインで新たにもう一つホームページ・ブログを作り、記事ページなどのデータを移行します。

そして、旧ドメインの方に、「旧ドメインのURLへのアクセスを新ドメインのURLへリダイレクト(HTTPステータスコード:301)させる設定を残しておく」という方法がベターです。

そうすることで、検索エンジンの巡回クローラーにも「ページが移動した」ということを認識させることができ、ページの評価を引き継げるようです。

今回は、その301リダイレクトを簡単に設定できるプラグイン「Redirection」の設定方法を紹介します。

なお、今回のバージョンは以下です。

  • WordPress 4.2.2
  • Redirection 2.3.15

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HTTPステータスコードとリダイレクト

リダイレクト」とは、サイトにアクセスしようとしたユーザーを、別のURLに移動させることです。

そもそも、WebアクセスはHTTPプロトコルというものが使用されているのですが、URLへリクエストを送り、ブラウザ上ではレスポンスとしてそのページの内容(HTML)が返ってくるだけのように見えますが、「HTTPステータスコード」というものも返ってきています。

主なHTTPステータスコードは、以下のようなものがあります。

HTTPステータスコード
ステータスコード 詳細
2xx(Success:成功)
200(OK) OK。
リクエストは成功し、レスポンスとともに要求に応じた情報が返される。
3xx(Redirection:リダイレクション)
301(Moved Permanently) 恒久的に移動した。
リクエストしたリソースが恒久的に移動されているときに返される。
307(Temporary Redirect) 一時的リダイレクト。
リクエストしたリソースは一時的に移動されているときに返される。
4xx(Client Error:クライアントエラー)
403(Forbidden) 禁止されている。
リソースにアクセスすることを拒否された。
404(Not Found) 未検出。
リソースが見つからなかった。
408(Request Timeout) リクエストタイムアウト。
リクエストが時間以内に完了していない場合に返される。
5xx(Server Error)
500(Internal Server Error) サーバー内部エラー。
サーバー内部にエラーが発生した場合に返される。
503(Service Unavailable) サービス利用不可。
サービスが一時的に過負荷やメンテナンスで使用不可能である。

通常、URLのWebページが正しく表示された場合は、HTTPステータスコード「200(OK)」が返ってきています。

その他に、ページが見つからなかった場合のHTTPステータスコード「404」など、見たことあるものもありますね。

今回、ドメイン変更でURLが変更となるので、リダイレクトであるHTTPステータスコード「301(Moved Permanently)」を使用します。

「301(Moved Permanently)」を使用する理由は、ユーザーや検索エンジンにページが移転したことを認識させるためです。

そのことが、Googleウェブマスターツールのヘルプページに以下のように書かれています。

検索エンジンの結果で表示されるページの URL を変更する必要がある場合は、サーバー サイドの 301 リダイレクトを使用することをおすすめします。これは、ユーザーや検索エンジンが正しいページにたどり着くことを保証する最善の方法です。ステータス コード 301 は、ページが別の場所に完全に移転したことを意味します。

出典:ページの URL の変更と 301 リダイレクトの使用 – ウェブマスター ツール ヘルプ

プラグイン「Redirection」のインストール

では、本題のWordPressプラグイン「Redirection」について。

まずは、「Redirection」をインストールする。

「プラグイン」⇒「新規追加」を開き、「Redirection」を入力して検索し、インストールする。

Redirection

インストールしたら、プラグインを有効化する。

Redirection

プラグイン「Redirection」の設定方法

続いて、「ツール」⇒「Redirection」を開き、設定画面へ。

下部の「Add new redirection」で、以下のように設定して保存する。

  • 「Source URL」…「^(?!.*wp-login.php)」(ログインページを除く)
  • 「Match」…「URL only」
  • 「Action」…「Redirect to URL」
  • 「Regular expression」…チェックオン(正規表現を有効にする)
  • 「Target URL」…「http://wplogs.com/$1」(「遷移先URL/$1」とする)

Redirection

「Source URL」でログインページを正規表現で除いているが、これをしないとログインページも遷移先URLへリダイレクトされて、管理画面へログインできなくなるので注意。

基本的に設定はこれだけでOKです。

旧URLのトップページや個別ページにアクセスしてみて、正しく新URLへと遷移するかを確認しておきましょう。

リダイレクトログの確認

設定を保存したら、上部の一覧に設定が表示され、ヒット数と最終アクセス日が確認できる。

Redirection

また、「log」メニューを開くと、アクセスの詳細が確認できる。

Redirection

このログを見ながら、ある程度旧URLへのアクセスがなくなったら、旧の方を廃止していいと思います。

と言いつつ、以前移行した別のブログはまだ結構旧の方へアクセスがあり、リダイレクトされているので、長らく放置した状態ですが。。

最後に

WordPressプラグイン「Redirection」は、とても簡単にリダイレクトが設定でき、使いやすいです。

今回のように、ドメインの変更だけでなく、投稿やページのパーマリンクを変更した際にも使えます。

その場合は、旧パーマリンクから新パーマリンクへのリダイレクトを設定しておけばOK。

とても簡単なので、一度使ってみてはいかがでしょうか。

以上です。

参考サイト

WordPressのサーバ移行-コンテンツ等の移行、301リダイレクト設定

 - WordPressプラグイン